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【育児】熱、鼻水、今年も気になるインフルエンザ!正しい7つの知識

こんにちわ

毎年、冬が近づいてくると気になるのがインフルエンザのことですよね。合併症を起こすこともあるので、親子で予防を心がけたい病気です。小さいお子さんが感染してしまっても慌てずに対応できるように正しい知識をみにつけよう。

どんな病気?

急な高熱から始まる事が多い

インフルエンザウィルスによって起こる感染症で、38℃以上の発熱寒気、全身の関節痛などが急に始まるケースが多く、鼻水、くしゃみ、咳の症状がでることもあります。気管支炎などの合併症のほか、痙攣や意識障害がみられる「インフルエンザ脳症」を起こすこともあり、注意が必要です。

どんな種類がある?

ウイルスには複数の型がある

A型は高熱や咳の他、痙攣や脳炎を起こすこともあるなど重症化しやすく、B型は、お腹を壊しやすい傾向がありますが、症状には個人差があります。A型とB型にはさらにそれぞれ複数の型があるため、一度かかったり、予防接種を受けたりしても免疫が無い型には感染する可能性があります。

注意すべきことは?

容体はこまめにチェック

はじめは熱や鼻水、咳の症状のみでも、急に脳症を起こして痙攣などが始まるケースもあるため、容体の変化は注意深く見守ることが大切です。

インフルエンザが発症後2〜3日は、抗インフルエンザ薬を飲まなくても異常行動の恐れがあるため子供を出来るだけ一人にしないようにしましょう。

ワクチン接種のポイント

ワクチン接種は家族全員で

予防接種をしておけば、ワクチンで免疫がついている型にはかかっても継承で済む効果が期待できます。大人がウイルスを家の中に持ち込むことを防ぎ、家庭内での感染を広げないためにも、子供の世話をお願いする祖父母も含めた家族全員での接種をオススメします。

子供のワクチンは2回接種なので早めに予定を

ワクチンは原則として大人は1回、子供は2〜4週間隔で2回接種します。免疫がつくまでに約2週間かかるため、本格的な流行が始まる冬に備えて11月中には2回目の接種を終えられるように予定を立てましょう。重度の卵アレルギーの場合はかかりつけ医に相談を。

かかってしまったら

発熱だけらな様子をみて

発熱後すぐは正確な検査結果が出にくいので、発熱や鼻水、咳だけの場合は半日ほど様子をみてから受診を。風邪薬にはインフルエンザに適さない成分を含むものもあるため。使用は控えましょう。

なお、抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内に使い始めれば発熱期間を短くする効果が期待されます。

痙攣・意識障害はすぐに受診

痙攣、意識障害がある場合は、インフルエンザ脳症の恐れがあるので、すぐに病院へ行ったほうがよいです。咳がひどい、呼吸困難を起こしてしまっている、顔色が悪くてぐったりしているという場合にも早めの受診が必要です。

家でのケアは?

熱が高い時は薄着&水分補給を

無理に汗をかかせる必要はないので、パジャマ1枚程度の薄着にして、それで快適に過ごせる室温に調整します。

熱があるときのケア

おでこに冷却シートを貼るよりも、太い血管が通っている首の側面や後ろ、脇の下、ももの付け根をタオルなどに包んだ保冷剤などで冷やすほうが効果的です。

感染拡大を防ぐには?

解熱後3日間は外出を控えて

インフルエンザに掛かった場合、保育園や幼稚園んでは発症日を0日と数え、5日を経過し、且つ解熱後3日間は出席停止となります。抗インフルエンザ薬を使って熱が早く下がった場合でも、体内にウイルスが残っていると人に移してしまう恐れがあるので、通園していなくてもこの期間は外出を控えましょう。

感染した子どものお世話をするときは

  • マスクをする
  • 食事は時間差で食べる
    • かかっていない人が先に食べてから別室に移動すると、インフルエンザにかかった子もいつもと同じ部屋で食事できる
  • お世話をしたあとは必ず手洗いうがいをする
  • 重症化しやすい高齢の祖父母にお世話を頼むのは避ける

当たり前のようなことですが、今一度自分の知識の再確認となれば幸いです。